【Fリーグ】上位対決は大阪が湘南の連勝とホーム無敗記録を止める!

FutsalX

2016年8月15日にオープンしたフットサル専門サイト。日本代表・Fリーグ・女子・海外情報など、カテゴリ問わずフットサル情報を発信している。

http://futsalx.com

[10.13 F1第17節 湘南 2-4 大阪 小田原 1,031人]
Fリーグ・ディビジョン1は13日、6クラブ共同開催の第17節を行い、第3試合では湘南ベルマーレとシュライカー大阪が達成した。試合は4-2で大阪が勝利している。

試合前には、Fリーグ通算200試合出場を達成したFPロドリゴの記念セレモニーが行われた。立ち上がり、今季、ホーム全勝の湘南はボールを保持しながら大阪を攻め立てる。対する大阪も隙を見てはFPチアゴ、FPアルトゥールがゴールを狙う。

前半7分、セカンドセットの入った湘南はFPロドリゴ、FP小門勇太が遠い距離からでもシュートを放ち、ゴールを狙っていく。さらにFP横澤直樹もゴール前でシュートを放つが、GK檜山昇吾に阻まれた。

湘南は9分にGK檜山を引き付けると、2試合連続得点中のFP鍛代元気が無人のゴールにシュートを放ったが、ゴールラインを割る寸前に戻ったアルトゥールがボールをクリアーする。

試合が動いたのは前半13分だった。ロドリゴがドリブルを仕掛けたところを止めた大阪は、カウンターに転じる。ロドリゴは倒れたがファウルは認められず、ゴール前で数的優位をつくった大阪はFP堀米将太がゴールを決め1点を先制した。大阪は15分にも左サイドからFP芝野創太がチャンスをつくると、逆サイドから走りこんでいたFP加藤未渚実がスライディングで合わせてゴールし、2-0とリードを広げた。

湘南は17分、FP林田フェリペ良孝が持ち前のスピードを生かしてゴールに迫ったが、シュートを枠に飛ばせなかった。前半残り43秒には、GKフィウーザが攻め上がり、ゴール正面からシュートを放ったがGK檜山が枠外へはじき出す。このまま前半は大阪がリードしたまま終了した。

後半の立ち上がり、大阪はFP小曽戸允哉が鋭いシュートを枠に飛ばせば、湘南も速攻から鍛代がゴールを狙う。両チームが攻撃的に試合を進める中、後半4分、内村のパスをカットしたチアゴが速攻でボールを運び、DFを外してシュートを決めてリードを3点に広げた。

湘南はGKフィウーザも上がり、数的優位をつくって攻めようとするが、大阪の守備を崩せない。逆に大阪はFP田村友貴のシュート性のボールをFP稲田瑞穂が押し込み、4点差をつけた。

湘南は9分、ロドリゴがスピードに乗ったドリブルからシュートを決めて1点を返す。17分からは鍛代をゴレイロにしてパワープレーを開始。残り48秒で内村がゴールを決め、2点差に詰め寄った。しかし、試合はこのまま終了。今季ホーム全勝だった湘南は連勝も5で止まった。