ブンデスリーガ ボルシア・ドルトムント

ドルト指揮官、香川やゲッツェらMF陣に対して思わず「中盤の選手多すぎ…」

 ボルシア・ドルトムントの指揮官リュシアン・ファーブル監督が日本代表MF香川真司とドイツ代表MFマリオ・ゲッツェについて言及した。米メディア『ESPN』が伝えてる。

 今シーズンから就任したファーブル監督の下未だリーグ戦に出場できていない香川とゲッツェ。香川に関してはベンチ入りすらさせてもらえていない状況だ。

 そんな中、ファーブル監督が日本時間15日に行われるアイントラハト・フランクフルトとの一戦を前に記者会見でゲッツェについて以下のように語っている。

◆リュシアン・ファーブル監督
「我々のシステムには多くのことがある。最初はシステムやベストメンバーを見つけるには時間がかかる。我々はまだベストなシステムを探しているところだ」

「マリオは真ん中でもプレーできるし、4-3-3でもプレーできる。しかし、このシステムでは高いフィジカル能力や運動能力が求められるし、中盤には多くの選手がいる。9.5番の位置でもできるが、我々にはカガワとロイスがいる。このポジションは我々が最も多くの選手を抱えているポジションなんだ」

「優れたプレーヤーに出場できないことを伝えるのは本当に難しい。だが、真実を伝えなければならない。選手が多すぎる…18人しか呼ぶことができないからね」

 『4-3-3』のフォーメーションを採用しているファーブル監督。ゲッツェの居場所はないようだが果たして香川はどうなってしまうのだろうか。