プレミアリーグ

ワトフォード、公式戦5連勝の要因はシティのような罰金制度??

 今シーズンプレミアリーグで快進撃を見せているワトフォード。その要因の一つにとある規律が関係しているようだ。13日、英紙『デイリーメール』が伝えている。

 開幕前の下馬評を覆し今季のダークホースとして開幕から公式戦4連勝を収め、プレミアリーグ第4節ではトッテナム・ホットスパーを2-1で撃破。指揮官のハビ・グラシア監督は8月のリーグ月間最優秀監督賞を受賞した。

 同紙によるとキャプテンのFWトロイ・ディーニが好調の要因に遅刻を抑制する罰金制度があるようだ。ディーニは「これまでルールや罰金は選手たちで決めていたんだけど、監督が管理するようになって誰もルールを無視できなくなった。あんなもの最悪だ」とコメント。

 そんな罰金には1分遅れるごとに100ポンド(約1万5000円)が科せられるという。ディーニは「これはチームをよくするために僕が求めていたことだ。選手みんなが監督をリスペクトしている」と監督に絶対の信頼を置いているようだ。

 ワトフォードは次節、日本時間16日にマンチェスター・ユナイテッドと対戦。果たしてトッテナムに続きユナイテッドも撃破することはできるのだろうか。