ブンデスリーガ バイエルン・ミュンヘン

レバンドフスキ、ドイツ紙で残留宣言!移籍を希望した理由も明言…

 バイエルン・ミュンヘンに所属するポーランド代表FWロベルト・レバンドフスキが残留を宣言し一時は移籍を希望し退団の意思を持った理由まで語った。ドイツ紙『ビルト』のインタビューで明らかになった。

 レバンドフスキは今夏に移籍を志願。その理由について「昨季のシーズン終盤、ほぼ全員が僕を攻撃しクラブから守ってくれず、孤独に感じたんだ。2、3試合重要な試合で点が取れなかった時、『レバンドフスキなら自由に叩いていい』というような感じになったんだ。それで代理人と相談し退団を申し出たんだ。ミュンヘンでの居心地をよく感じていなかった。監督もクラブからも守ってもらえなかったからね。だから移籍を考えたんだ」と語った。

 しかし、現在レバンドフスキはバイエルンに心を戻したようだ。「色々あったけど今はバイエルンにハートが戻った。どれだけのファンが僕に付き、僕を求めているかを実感したからね。クラブに楯突いたりすることもない。移籍のうわさや憶測に時間を使うのはもったいないからね。僕は一人の人間であって機械ではない。ミスだってする。プレシーズン最初にアリアンツ・アレナで行われたマンチェスター・ユナイテッド戦ではファンから温かい声援を受け、それは僕にとって重要なものだった。今、言えることは『このクラブのために全力を注ぐ』ということだね」と締めくくった。

 今夏連日のように騒がせたバイエルンのエースは新シーズンもチームのエースとしてどんな活躍を見せてくれるのだろうか。