プレミアリーグ アーセナル

アーセナル、ベンゲル後任の最上位候補はペップの“右腕”か

 アーセナルは今夏に退任するアーセン・ベンゲル監督の後任として現在マンチェスター・シティでジョゼップ・グアルディオラ監督のアシスタントコーチを務めているミケル・アルテタ氏に白羽の矢を立てているようだ。17日、イギリスメディア『スカイスポーツ』がこれを報じている。

 ベンゲル監督の後任候補を巡っては、かつて2014年からバルセロナ指揮官を務め1年目にチャンピオンズリーグ(CL)を含む3冠を成し遂げたルイス・エンリケ氏や、アーセナルの2003/2004シーズンにおけるプレミアリーグ無敗優勝メンバーの一員であり、現在はアメリカ・メジャーリーグサッカー(MLS)・ニューヨーク・シティ監督であるパトリック・ビエラ氏、現在ユベントスを率いているマッシミリアーノ・アッレグリ監督、そしてアルテタ氏の名前が挙がっていた。

 その中でアーセナルはアルテタ氏に照準を当てているものとみられ、今日にも本人と直接話し合いを行う模様。またクラブ首脳陣はワールドカップ・ロシア大会が始まる6月中旬までには後任人事を固めたい考えを持っているものとみられ、明日の会談次第では、今後の交渉が加速する可能性があるようだ。

 アルテタ氏はかつて2011年夏より5シーズンに渡りベンゲル監督のもとでプレーした経験があることに加え、2016年夏からはグアルディオラ監督のもとで2シーズンに渡りアシスタントコーチを務めていた。