ジュビロ磐田のブラジル人DFギレルメが選手やスタッフに乱暴行為をした件について、6試合の出場停止処分を、Jリーグが10日発表した。
Jリーグはギレルメの行為と処分理由について、以下のように説明している。
「2018年5月2日(水)2018明治安田生命J1リーグ 第12節(横浜F・マリノス vs ジュビロ磐田)の試合においてギレルメ選手は主審より1試合2枚の警告による退場を命じられた。その際、近くにいた横浜F・マリノス喜田拓也選手に対して、一方的に詰め寄り大腿部を蹴りつけ、その後、自チームの選手に誘導されピッチを出たところで、横浜F・マリノスのスタッフに対しても一方的に詰め寄り乱暴にひじ打ちを行ったとマッチコミッショナー及び主審より報告があった。Jリーグ規律委員会にて同行為について映像を用いて確認・検証し、ギレルメ選手にも事実関係を確認した」
「上記の事実関係の確認を踏まえ、(公財)日本サッカー協会 競技および競技会における懲罰基準に照らして審議した結果、各行為がいずれも『選手等に対する暴行・脅迫及び一般大衆に対する挑発行為』に相当すると判断し、6試合の出場停止処分とする」
この制裁により、ギレルメは第19節のガンバ大阪戦まで出場停止となる。
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