
FIFAワールドカップ北中米大会に臨む日本代表メンバーは、5月15日に発表予定。3月にMF守田英正(スポルティングCP)を招集しなかった森保一監督のメンバー選考に注目が集まっているが、MF三笘薫(ブライトン)はW杯期間中の復帰が絶望的。MF鈴木唯人(SCフライブルク)の活躍が見込まれそうだ。
発表2日前のタイミングで、海外メディア『all asian football』のダニーロ記者が核心を突く見解を示した。「鈴木唯人は招集メンバー入りする可能性が極めて高い一方で、三笘薫の選出の可能性はゼロに近い。サプライズ招集の可能性もある」と報じたのだ。
UEFAヨーロッパリーグ、ブンデスリーガにおける鈴木の活躍ぶりは度々話題になっているが、データサイト『Gradient Sports』が公開したランキングによれば、同選手は今季UEFAヨーロッパリーグ出場選手の中で「最高速度(5試合以上の上位5回平均)」が34.3km/hと堂々の1位。2位のアントニー(レアル・ベティス、34.0km/h)、3位のウィリアム・ゴメス(FCポルト、33.1km/h)など、欧州トップクラスのスピードスターを上回っての首位だ。
さらに『Opta』のデータでは、1試合平均の「プログレッシブキャリー」が13.2メートルでブンデスリーガ5位にランクイン。これはMFヨシュア・キミッヒ(バイエルン・ミュンヘン)に匹敵する水準であり、自身の推進力でチームを前進させる能力においてリーグ屈指の存在であることが数字で証明されている。
一方、三笘の状況は深刻だ。5月の公式戦で負傷退場しており、W杯本大会でのプレーは絶望的とみられている。個人での打開力を兼ね備えており、替えが利かない存在であるだけに、森保ジャパンへの影響は大きい。
「サプライズ招集の可能性もある」というダニーロ記者の言葉は、誰を指しているのか。15日の発表まで48時間を切ったいま、その答えが出る。三笘の招集外が決定的であるだけに、森保監督は今も頭を悩ませているだろう。
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