Jリーグ サンフレッチェ広島

C大阪・香川真司と比較!ケルン移籍報道・広島MF中島洋太朗の現地評価は?

中島洋太朗 写真:Getty Images

 U19日本代表MF中島洋太朗は、すでにサンフレッチェ広島と2025シーズンの契約更新で合意も、広島OB槙野智章氏の古巣である2.ブンデスリーガ(ドイツ2部)ケルン移籍の可能性が。現地では好意的な反応が見受けられている。

 ケルンの専門サイト『GEISSBLOG』は1月3日、独自に入手した情報として「ケルンが中島の獲得に興味」と報道。「6桁なかば」、日本円にして100万ユーロ(約1億6000万円)未満の移籍金を支払う用意があるというが、同選手と広島の契約は2027年1月まで残っている模様。2025年夏以降に獲得する可能性も取りざたされている。

 2023年9月に広島トップチームとプロ契約を締結したばかりの中島だが、2024年6月にU19日本代表の一員として第50回モーリスレベロトーナメント(旧トゥーロン国際大会)に参戦したこともあり、欧州でも日本国内屈指の有望株として知られている模様。

 ネット上では、現地のファン・サポーターから「ケルンにとって良い補強になる」「良い選手であることは間違いない」といったコメントが。広島とのパートナーシップ提携を前向きに捉える声も挙がっているほか、「ネクストカガワだ!」とかつてボルシア・ドルトムントで活躍していた元日本代表MF香川真司(現セレッソ大阪)との比較論も。ドイツで中島に対する注目度がにわかに高まっているようだ。

 なお『GEISSBLOG』によると、中島はすでにドイツでケルンのトライアルトレーニングを受けているとのこと。くわえてケルンの若手コーチ数名が以前、広島とのパートナーシップ提携の一環として来日した際、同選手のパフォーマンスを評価したという。