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遠藤航に指摘!槙野智章が思う「パリ五輪代表にあってA代表に足りないもの」とは

槙野智章氏 写真:Getty Images

 リバプール所属の日本代表MF遠藤航が、パリ五輪に臨むU23日本代表のメンバーに言及。AFC U23アジアカップ兼パリ五輪予選での優勝を高く評価した一方、浦和レッズ時代のチームメイトである槙野智章氏から森保ジャパン(A代表)に足りない要素を指摘されている。

 遠藤は今月7日放送の「ABEMAスポーツタイム」にVTR出演。日本代表やリバプールに関する質問に答える中、槙野氏から「U23日本代表で気になる選手」を訊かれると、FW細谷真大(柏レイソル)やMF藤田譲瑠チマ(シント=トロイデンVV)を指名。その上で「パリ五輪予選で優勝するのは簡単なことではないので、まとまりのあるチームだなと結果から感じる」と、チーム全体の印象についても語っている。

 すると槙野氏は、U23日本代表の解説を担当した時に印象に残ったこととして「カメラや取材が好きな選手、和気あいあいと元気な選手が多い。サッカーに対する楽しさや熱量など、もしかしたらA代表に足りないものがパリ五輪世代の代表にはあるのかなと思った」と私見を披露。これに遠藤は「まとまりがあるのは大事だと思うし、それは年齢が近いからこそ生まれる雰囲気なのかもしれない」と冷静に反応している。

 そんな遠藤は2021年の東京五輪で、DF吉田麻也(ロサンゼルス・ギャラクシー)やDF酒井宏樹(浦和レッズ退団)とともに、オーバーエイジ(OA)枠選手としてプレー。キャプテンとしてチームをけん引していた吉田について「あの人はいじられるのが好きなので、年下の選手に『いじって』と入る。『気を遣わずにいじって良いよ』と接するタイプ」と語ると、「僕はわざわざ『いじって良いよ』とは言わない」と、自身のキャプテン像にも言及した。