マンチェスター・シティに所属するイングランド代表MFカルバン・フィリップス(27)が、自身の去就について言及した。イギリス『BBC』が伝えた。
出足の鋭いボール奪取能力と広い視野、高水準のキック精度を活かした展開力が魅力のフィリップスはリース下部組織出身で、昨夏にシティへ移籍。だが、ジョゼップ・グアルディオラ監督の信頼を掴むことはできず、1年目の昨季はプレミアリーグ12試合の出場に終わった。
今季もここまでリーグ戦3試合の出場にとどまっているフィリップスに関して、ジョゼップ・グアルディオラ監督は「我々には独自のプレースタイルがある」とプレーをするのが難しいと認めている。そして、1月での移籍が取り沙汰されており、ニューカッスル・ユナイテッドなど複数クラブからの関心が浮上している。
そうしたなか、イングランド代表MFは出場機会が増えない現状について「毎週末、試合に出場して戦わなければいけないことはわかっている。今後数カ月の間に(自分の決断について)決断しなければいけない」とコメント。1月の退団も示唆した。
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