Jリーグ 移籍

Jクラブがブラジル2部FWサントス獲得へ。現地「本人は日本行き決断」

Jリーグの試合球 写真:Getty Images

 ブラジル2部スポルチ・レシフェ所属のブラジル人FWガブリエル・サントスが、Jリーグ移籍に迫っているようだ。

 現在24歳のサントスは、右利きのアタッカー。母国ブラジルやウクライナの複数クラブをへて、今年1月にサン・ベルナルドからスポルチへレンタル移籍。今季はここまでリーグ戦19試合中12試合の出場。右サイドや前線中央でプレーしているが、スタメン出場は2試合にとどまっている。

 ブラジルメディア『Esportes DP』の報道によると、ブラジル3部ナウチコがサントスを今夏の獲得候補に含めていたものの、交渉が進まなかったとのこと。ナウチコの幹部は「サントスには日本のクラブからオファーが届いている。本人は(ナウチコではなく、)日本行きを選んだ」と語ったという。

 またブラジルメディア『Radio Jornal』のジャーナリストは「アジアのクラブがサントスに関心」とリポート。これによると、同選手の代理人との交渉が進んでいる模様。近日中にも正式オファーが届く見通しだという。

 ドイツの移籍専門サイト『トランスファーマルクト』によると、サントスとレンタル元であるサン・ベルナルドとの契約期間は2025年1月までとのこと。今後クラブ間交渉に進展があるか注目が集まる。