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名古屋マテウスにもオファー?中東移籍報道を現地紙特集「仏代表FWが…」

マテウス・カストロ 写真:Getty Images

 明治安田生命J1リーグ・名古屋グランパス所属のブラジル人FWマテウス・カストロ(28)は昨年9月、日本代表入りへの思いを告白。しかし今月下旬になって中東移籍の可能性が取りざたされている。そんな中、現地メディアがサウジアラビア国内クラブによる同選手獲得の可能性に触れている。

 マテウスはすでに名古屋グランパスと2023シーズンの契約更新で合意。沖縄キャンプに参加している。しかしサウジアラビアメディア『Akhbaar24』は今月24日に「サウジアラビア2部アル・アハリがマテウスにオファーを提示した」と報じていた。

 するとサウジアラビア紙『Hattrick』が、アル・アハリの補強計画を特集。これによると、アル・アハリはマテウスの他にも、メキシコ1部UANLティグレスを退団した東京五輪フランス代表FWフロリアン・トバン(30)、エジプト1部ピラミッドFC所属FWモスタファ・ファティ(27)、クウェート1部アル・アラビ所属FWセンヌシ・アル・ハディ(28)にオファーを提示したとのこと。この4選手のうち1名の獲得を狙っているという。

 マテウスは2014年8月にECバイーアから大宮アルディージャへレンタル移籍。一度ECバイーアに復帰したが、2015年7月の大宮アルディージャへ再加入。今年にJリーグ10年目を迎えている。

 また昨年9月のトヨタ公式YouTubeチャンネル「LAND CRUISER CHANNEL / ランクルちゃんねる」出演時には「日本代表のユニフォームを着てプレーしたい気持ちがある」とコメント。日本への愛着を明かしたことが反響を呼んでいた。