レアル・マドリードを率いるカルロ・アンチェロッティ監督が、元ベルギー代表MFエデン・アザールに期待を寄せた。クラブ公式サイトが伝えた。
チェルシー時代に輝かしいプレーを見せて、2019年夏に1億ユーロ(約147億2000万円)以上の移籍金でマドリードに鳴り物入りしたアザール。だが、在籍3年間で負傷離脱を繰り返しており、公式戦通算71試合で7ゴール11アシストの成績に留まっている。
先のカタール・ワールドカップ(W杯)を最後にベルギー代表を引退したアザールは、今季もブラジル代表FWビニシウス・ジュニオールとのポジション争いで後塵を拝している。そのなかで、アンチェロッティ監督はシーズン後半戦に同選手が活躍することを期待した。
「よくなっているように見える。彼はよくトレーニングをしていて、ワールドカップ前よりも良くなっている。彼はこの期間によくやってくれたし、これからある試合ではメンバー全員を使わないといけない。彼は後半戦で最も多くプレーする選手の1人だ」
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