ラ・リーガ レアル・マドリード

レアル、飛躍するマルセイユDF獲得に向けてスカウト派遣?3月にフランス代表初招集

ウィリアン・サリバ 写真:Getty Images

 レアル・マドリードがオリンピック・マルセイユでプレーするフランス代表DFウィリアン・サリバ(20)の獲得に動き出すようだ。スペイン『Fichajes』が伝えた。

 ASサンテティエンヌでプロキャリアをスタートさせたサリバは2019年夏にアーセナルへ完全移籍。だが、これまでアーセナルのトップチームでプレーした経験はなく、サンテティエンヌ、ニースへの武者修行を経験後、今季からマルセイユにレンタルで加わると、公式戦40試合に出場している。

 バイエルン・ミュンヘンでプレーするDFバンジャマン・パバ―ルが新型コロナウイルスに感染したことを受けて、フランス代表DFに初招集されたサリバ獲得に向けてマドリードのスカウト陣はコートジボワール代表戦と南アフリカ代表戦にスカウトを派遣する予定のようだ。

 なお、マドリードはブラジル代表DFカゼミーロの後継者として獲得を目指すモナコのフランス代表MFオーレリアン・チュアメニの視察も同時に行う模様で本命はこちらのようだ。パリ・サンジェルマン(PSG)に所属するフランス代表FWキリアン・ムバッペの獲得に近づいているとされるエル・ブランコだが、フランス人選手を一気に獲得できるのだろうか。