アーセナルが、同クラブを率いるスペイン人指揮官のミケル・アルテタ監督に新契約を用意しているようだ。イギリス『デイリー・メール』が伝えた。
現役時代にアーセナルで公式戦100試合に出場したアルテタ監督は引退後、マンチェスター・シティを率いるジョゼップ・グアルディオラ監督のアシスタントコーチを経験。その後、2019年12月にアーセナルと3年半契約を結び、ロンドンに帰還した。
監督初挑戦となったアーセナルでは2年続けて8位フィニッシュに終わっているものの、クラブ上層部はアルテタ監督に満足しているという。MFブカヨ・サカやMFエミール・スミス・ロウのイングランド代表コンビなど若手を中心としたチーム作りをしており、飛躍できると確信しているようだ。
また、アルテタ監督が契約満了になる2023年夏には、シティを率いるグアルディオラ監督も契約満了に。グアルディオラ監督の後任としてアルテタ監督が浮上していることからアーセナルはシティの動きを牽制する狙いもあり、年俸500万ポンド（約7億7000万円）の2年契約を用意しているとのことだ。
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