セルティックに所属する日本代表FW古橋亨梧(26)は、FIFAワールドカップ・カタール大会のアジア最終予選・中国戦での負傷により戦線離脱を余儀なくされていたが、早期復帰を期待する声が上がっている。その中、英紙『デイリー・レコルド』は24日、同選手の復帰時期について伝えた。
古橋亨梧は明治安田生命J1リーグのヴィッセル神戸からセルティックに加入すると、ここまで7ゴールをマーク。鮮烈なパフォーマンスを披露してレギュラーに定着している。そして同選手は日本代表に招集されると、今月2日にパナソニックスタジアム吹田で行われたオマーン戦で、後半開始からウニオン・ベルリンのMF原口元気(30)にかわって左サイドで途中出場。そして、7日にカタールの首都ドーハで中立開催された中国戦では、左サイドで先発出場。しかし、50分に右ひざを痛めてピッチを後にしていた。
古橋亨梧の離脱期間について、当初は1カ月程度になると複数のイギリスメディアが報じていた。しかし、今週にクラブ公式SNSで公開された写真に個別トレーニングという形でランニングをする同選手の姿が確認。これには、セルティックのサポーターからインターナショナルマッチウィーク前の復帰を望む声が次々と寄せられていた。
しかし、チームを率いるアンジェ・ポステコグルー監督は「キョウゴに関して、インターナショナルマッチウィーク前に復帰するという見方を疑っている。だが、本人は(復帰にむけて)努力している」とコメントを残している。
なお、日本代表は来月7日に敵地でサウジアラビアとの一戦を控えているほか、12日には埼玉スタジアム2002でオーストラリアと対戦する予定となっている。指揮官は来月はじめまでに復帰する可能性を否定しているだけに、古橋亨梧の代表メンバー入りは微妙かもしれない。
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