インテルのFWマウロ・イカルディの妻であり、かつ同選手の代理人を務めるワンダ・ナラさんはユベントス行きの噂について完全否定しているようだ。現地時間20日、イタリアのテレビ番組『ティキ・タカ』が伝えている。
イカルディはこれまで自らが担っていたキャプテンの役割を今年2月中旬にスロベニア代表GKサミール・ハンダノビッチに変更されて以降、1カ月以上に渡って公式戦に出場していなかったこともあり、今夏退団の可能性が取りざたされている。
また先週にはイタリア紙『ガゼッタ・デッロ・スポルト』がユベントスが同選手と個人合意に達したと伝えていたことから、インテルを離れる可能性がさらに高まっているという見方が広まっている。
しかしワンダ・ナラさんはこの報道について「彼はユベントスに行きたいと言ったことがないし、(この報道は)彼が思っていることではない」と否定しているようだ。
なおイカルディを巡っては、今夏にフランス代表FWアントワーヌ・グリーズマンがクラブを離れることを公式発表したアトレティコ・マドリードなど複数クラブが関心を示していると伝えられているが、果たして今後大きな動きが見られるのだろうか。
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