Jリーグ

J1からJ2へ期限付き移籍中!開幕から主力に定着の若手選手9選【2026/27】

加藤玄(左)佐々木雅士(右)写真:アフロスポーツ

2026/27シーズンの明治安田J2リーグは、9月6日までに第5節までの日程を消化した。

ここまで無敗で首位を走るRB大宮アルディージャを筆頭に、横浜FCやベガルタ仙台といったJ1経験も多いクラブが勝ち点二桁台に乗せ好スタートを切っている。槙野智章監督の率いる藤枝MYFCや、新興勢力の1つである栃木シティ、昨季は残留争いに巻き込まれたカターレ富山なども序盤戦で勝ち点を稼いで上位につけており、今季も昨季までと同様、波乱の展開が十分に考えられる序盤戦となっている。

一方で、百年構想リーグでは好調さを見せたテゲバジャーロ宮崎や、J1復帰を目指す北海道コンサドーレ札幌といったクラブは苦戦中。宮崎と最下位に沈むFC今治は未だに勝利を挙げられずに第5節までを過ごしている。

例年J2では、J1の各クラブが期待を寄せる若手選手の活躍の場としても重宝されてきた。今季は新たにU-21Jリーグが設けられているが、それでもJ2での武者修行を選んだ選手は多くいる。ここでは、現在J1クラブからJ2クラブへ期限付き移籍中の選手のうち、開幕からスタメンで出続けている選手たちを9名紹介していく。


佐々木雅士 写真:アフロスポーツ

GK佐々木雅士

柏レイソルからいわきFCに期限移籍中

過去、所属元の柏レイソルでJ1リーグ30試合の出場経験を持つGK佐々木雅士。2021年に下部組織から昇格する形で柏へ加入し、翌2022年には20試合に出場するなど育成年代から将来を嘱望されてきた選手の1人だ。

しかし、2023年以降は序列が低下。昨2025年は初めて他クラブへの期限付き移籍を経験し、6月にファジアーノ岡山からいわきFCへと期限付き移籍先を変更していた。

岡山ではリーグ戦の出番がなかったが、いわきへ加入後はすぐにスタメンに定着。昨季後半戦の20試合に先発してチームの2度の連勝にも大きく貢献した。そのまま百年構想リーグでもチームに残り全試合に出場。そして、今季さらに期限付き移籍期間を延長しここまで全試合に出場を果たしている。

もともとJ1でスタメンを張っていたことからも実力に疑いの余地はない。現在いわきは17位と苦しんでおり、失点もかさんでしまっているのが現状だが、果たして佐々木は自身の活躍によりチームを窮地から救い出すことができるのか。次節以降はさらなる奮起が期待される。


尾崎優成 写真:アフロスポーツ

DF尾崎優成

ヴィッセル神戸からRB大宮アルディージャに期限移籍中

2022年に下部組織から昇格する形でヴィッセル神戸へと加入したDF尾崎優成。これまで神戸でのリーグ戦出場はわずか2試合となっているが、2023年の神戸J1初優勝を経験した選手でもある。

2024年以降は武者修行が続いている。初の移籍先となった愛媛FCでは、33試合に出場するなど年間を通して主力として活躍。残留争いに苦しむチームを支え続けた。

そこから昨季のブラウブリッツ秋田への期限付き移籍を経て、昨冬RB大宮アルディージャへと期限付き移籍先を変更。百年構想リーグでは6試合の出場にとどまったが、今季は開幕からスタメンの座を守っている。

所属元の神戸の陣容を考えれば、復帰を目指すためにもJ2で安定した出場機会を得ることが求められる尾崎。大宮が首位を走り続けることは、最大のアピールにもなるだろう。


DF佐々木輝大

水戸ホーリーホックからヴァンラーレ八戸に期限移籍中

今季クラブ史上初のJ2リーグに挑んでいるヴァンラーレ八戸にも、J1から期限付き移籍中で活躍する選手がいる。育成年代では川崎フロンターレの下部組織にも所属した経歴を持ち、今年水戸ホーリーホックへと加入したDF佐々木輝大だ。

昨季は特別指定選手としてリーグ戦1試合に出場した佐々木。水戸のJ1昇格に直接立ち合い、初のJ1を戦うチームでJ1百年構想リーグでは2試合の出場機会を得ている。

プロとしての経験はこれから積み上げていく選手だが、大学を経てのプロ入りであることからも所属元の水戸からすれば即戦力となれるかが重視されるのは間違いない。

そうした意味では、今季J2で開幕からスタメンフル出場を続けていることは十分に評価に値するはず。ここから1シーズンを通してどこまで成長を見せられるのか注目だ。


MF安田虎士朗

FC東京からヴァンフォーレ甲府に期限移籍中

百年構想リーグに引き続き、ヴァンフォーレ甲府で武者修行継続中のMF安田虎士朗もJ2で注目の選手の1人だ。

2022年にFC東京の下部組織から昇格する形でプロへと進んだが、2023年以降はJ3やJ2クラブでの武者修行が続いている。最初に移籍先となった栃木SCでは出番が少なかったが、2024年に当時J3のテゲバジャーロ宮崎に移籍後は主力として活躍。昨季は33試合に出場し宮崎のJ2昇格にも大きく貢献していた。

百年構想リーグでは19試合とほぼ全試合に出場。1ゴール3アシストと結果も残していただけに、甲府にとっても手放せない戦力にまで成長していることは間違いない。

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名前:大島俊亮
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