ドイツ代表 日本代表

川崎出身GK長田澪、日本代表入り微妙か「ドイツ代表クロップ監督が…」「JFAより…」

ミオ・バックハウス(日本名:長田澪) 写真:アフロスポーツ

 川崎フロンターレ下部組織出身のU21ドイツ代表GKミオ・バックハウス(日本名:長田澪)は現在、SCフライブルクに所属。FIFAワールドカップ北中米大会の日本代表MF鈴木唯人、FW後藤啓介、MF山本理仁のチームメイトである。同選手には以前からA代表で日本を選択する可能性が取りざたされているが、9,10月の国際Aマッチデーを前に代表選択の行方が再びクローズアップされている。

 ドイツ『ran』は9日、ドイツA代表ゴールキーパーのメンバー選考を展望。「ユルゲン・クロップ新監督が新たなゴールキーパーを探している」という見出しのもと、指揮官が複数の有望株を招集候補にリストアップしている現状を伝えている。このうち、長田については「全く違う展開になる可能性がある」として、以下のように報じた。

 「U21ドイツ代表では最近、長田とゼイメンが正GKの座をめぐってすでに争っている。この2人の争いは将来のA代表でも繰り広げられることになる可能性がある。ただし、日本人の母親を持ち、幼少期を日本で過ごした長田には、日本代表としてプレーするという選択肢も残されている」

 「長田はゼイメンよりも、ブンデスリーガでのプレー経験を兼ね備えている。フライブルクでも好パフォーマンスを維持し、ドイツ代表監督が彼に代表入りの可能性を見いだすのであれば、日本代表を選択する可能性もあるなか、中長期的な視点で招集することが、日本サッカー協会(JFA)より優位に立つためにも有効になる」

 日本とドイツの国籍を有するバックハウスは、身長194cmで右利きの大型ゴールキーパー。川崎の下部組織やU15日本代表でプレーした後、10代なかばで渡独。2018年7月にブレーメンの下部組織に加入すると、順調にステップアップ。バルセロナからの関心が報じられるなか、2024年夏に期限付き移籍先のフォレンダムからブレーメンへ復帰。昨季ブンデスリーガ32試合に出場すると、この夏にフライブルクへ完全移籍している。

 そのフライブルクでは、鈴木、後藤、山本のチームメイトに。ドイツ『キッカー』は2026年7月の時点で「彼は最近、JFAと連絡をとった。ドイツサッカー連盟ともコンタクトを取っている」「フライブルクでの環境も、代表選択に影響を与えそうだ」と報じている。