
曺貴裁監督が浦和レッズへ行き、後任としてランコ・ポポヴィッチを招へいした京都サンガ。22日開催のJ1リーグ戦でも水戸ホーリーホックに敗れ、開幕から3試合で1分2敗といまだに勝利がないだけに、試合後には早くもポポヴィッチ監督解任論を噴出している。
日本サッカーの情報に精通している海外メディア『jリーグインサイダー』は試合後、「チームの財政状況は分からない」と前置きした上で、「京都の監督選考は間違っている」と批判。これまで鹿島アントラーズ、町田ゼルビアなどJリーグ複数クラブを指揮した外国人指導者について、「これまでも彼の率いてきたチームは混乱していて、バランスを欠いている」「鹿島はJリーグで首位に立った時期もあったが、後半戦になると信じられないほど失速した」と指摘している。
その上で、京都の監督選考について「曺貴裁監督が退任した後、市場で後任候補を探すための時間があった。それなのに、文字通り誰を選んでもランコ・ポポヴィッチよりは良かっただろう。彼はキャリアの中で一度も実績を証明していない、実力不足の監督だ」と私見を披露。
「軌道修正する時間はまだあるが、素早く動く必要がある。ポポヴィッチを解任することが唯一の選択肢だ」と警鐘を鳴らすと、後任候補について「外国人選手が10人いることを考えれば、ブラジル人指導者を選ぶべきだ」として、ネルシーニョ氏(元名古屋グランパス、柏レイソル、ヴィッセル神戸監督)の息子であるエドゥアルド・バプチスタ氏の名前を挙げている。そのバプチスタ氏も父親の右腕として、名古屋や柏のトップチームでコーチを務めていた。
京都には現在、MFジョアン・ペドロ、FWラファエル・エリアスなどブラジル人選手が10名在籍している。この歪な編成も議論の対象になりそうだが、監督人事を巡る動きがあるのか注目が集まる。
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