
町田ゼルビア、鹿島アントラーズ在籍歴のある日本代表MF佐野海舟には、ステップアップ移籍が期待されていたものの、マインツ残留が濃厚である模様。MF遠藤航所属のリバプール、DF冨安健洋の古巣であるアーセナル、DF高井幸大擁するトッテナムにくわえて、RBライプツィヒからの関心も報じられているが、110億円規模である高額な移籍金がネックになっているという。
ドイツ『スカイ』は14日、RBライプツィヒからの関心について「佐野海舟はRBライプツィヒの獲得候補リストに入っている」とリポート。プレースタイルが同クラブの戦術にはまる可能性を強調したものの、「マインツが設定する移籍金が高額であり、実現性は低い」と指摘。マインツが移籍金を5000万ユーロ(約92億円)から引き下げた場合にのみ、移籍が可能との見方を示している。
一方、マインツのスポーツディレクターを務めるクリスティアン・ハイデル氏は、「8月31日に佐野を売却することはない。我々には対応する時間が必要だ」とコメント。セントラルミッドフィルダーを獲得した上で、佐野の放出に応じる意向を示したが、同選手の移籍金額について「2500万ユーロ(約46億円)では、彼の片足すら買えない」と、5000万ユーロ以上を要求する姿勢を崩していない。
なお、佐野とマインツの契約は2028年6月まで残っており、契約解除条項は存在しない模様。現時点で正式オファーが届いているとの報道はない。移籍ウィンドウ閉鎖まで残り2週間となっただけに、今夏移籍は絶望的とみられる。
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