
FC東京在籍歴のあるGK野澤大志ブランドンには、以前からステップアップ移籍の可能性が報じられているが、一部関係者はブンデスリーガ挑戦を望んでいる模様。FIFAワールドカップ北中米大会・日本代表メンバー落選に対する異論も沸き起こっている。
ベルギー『Het nieuwsblad』は7日、今季ベルギー1部リーグ等における野澤のパフォーマンスを特集。「センヌ・ラメンスの穴を埋めるにふさわしい存在へと成長した。リーグ戦では9試合でクリーンシートを達成。さらに複数のPKを阻止し、アントワープがさらに低迷するのを防いだ。日本人GKは暗闇の中の光だ」(原文ママ)と絶賛しているが、アントワープを今季限りで退任するGKコーチのファンデンブッシェ氏は、野澤についてこう語ったという。
「この4年間で一緒に仕事をしたすべてのGKの中で、野澤は最も優れたアスリートだ。肩幅が広く、ウエストは細く、脚も力強い。彼はジャンプ力が非常に高く、その場からでもクロスバーとポストの交点付近に飛んだボールを弾き出せる。そうした部分を鍛える必要はなかった。一方で、基本技術やステップワーク、ポジショニングについては取り組む必要があった。彼はその面で大きく成長し、その結果として持っている才能がさらに発揮されるようになった」
「近いうちに移籍する可能性はある。彼にはブンデスリーガが合っていると思うし、そうなってほしい。実際にそうなるかどうか、様子を見よう」
ベルギー1部リーグで圧倒的なパフォーマンスを見せていた野澤だが、FIFAワールドカップ北中米大会・日本代表には選出されなかった。それだけに、同メディアは「日本代表のワールドカップメンバーから外れていることは驚きであり、疑問だ」と伝えている。
なお、ベルギー『HBVL』はアントワープの補強戦略について「アントワープの選手獲得に各クラブが殺到する状況ではない」と指摘。その上で、唯一高額の移籍金で売却できる見込みがある選手として野澤の名前を挙げている。
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