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広島・湘南の臨時収入は3割以下…田中聡退団巡り契約内容判明!デュッセルドルフ幹部「代理人には…」

田中聡 写真:アフロスポーツ

 湘南ベルマーレ、サンフレッチェ広島在籍歴のあるMF田中聡は、日本代表MF田中碧の古巣であるフォルトゥナ・デュッセルドルフを今季限りで退団することが確実な状況。デュッセルドルフの3部自動降格により、湘南や広島に支払われる連対貢献金が少額になる見込みだ。

 ドイツ『RP』によると、デュッセルドルフの3部降格により、田中の契約解除金は1000万ユーロ(約18億円)から100万ユーロ(約1.8億円)へと大幅に引き下げ。イングランドのクラブ、またはブンデスリーガ上位6クラブに対しては300万ユーロ(約5.4億円)の解除金が設定されているが、それでも2部残留時の3割だ。

 この事態を受けて声を上げたのが、デュッセルドルフ幹部のスヴェン・ミスリンタット氏だ。同氏は「田中は3部リーグはもちろん、2部リーグでもレベルが高すぎる選手だ。彼の代理人には数多くの問い合わせが来ているはずだ」と明言。クラブ側が事実上の放出容認を示した格好だ。

 争奪戦の構図はすでに出来上がっている。ドイツ『Der Westen』が今年3月に伝えていた関心クラブはボルシア・ドルトムント、バイエルン・ミュンヘン、RBライプツィヒ、バイエル・レバークーゼン、フランクフルト、シュトゥットガルトと、まさにブンデスリーガの上位陣が名を連ねる。DF伊藤洋輝所属のバイエルン、MF堂安律所属のフランクフルトも候補に挙がるだけに、日本代表の”相性”という観点からも注目度は高い。

 田中は2025年12月に広島からデュッセルドルフへ完全移籍で加入。移籍金90万ユーロ(約1.6億円)という「破格の安さ」で放出した広島にとっては、降格によって連帯貢献金額も大幅に減少するという二重の誤算だ。