Jリーグ 松本山雅

崖っぷち!今季結果次第で退団も?松本山雅正念場の4選手【2026】

松本山雅 写真:アフロスポーツ

2025明治安田J3リーグを15位で終えた松本山雅。昨シーズンは早川知伸監督のもと、J2昇格を至上命題に掲げて臨んだが、序盤から成績不振に苦しんだ。その後も一度狂った歯車を立て直すことはできず、クラブ史上J3最低順位を更新する不名誉なシーズンとなった。

心機一転で迎えた今シーズンのJ2・J3百年構想リーグでは、昨シーズンまでヴァンラーレ八戸を率いた“昇格請負人”石﨑信弘新監督を招聘。EAST-B第13節終了時点で勝ち点19の6位と、ここまでは健闘を見せている。なかでも、4月12日にサンプロアルウィンで行われた第10節RB大宮アルディージャ戦は、FW加藤拓巳の2ゴールなどで4-1の快勝。サポーターに大きな期待を抱かせる一戦となった。

その一方で、出場機会を得られず、思うような結果を残せていない選手も少なくない。百年構想リーグや2026/27シーズンの成績次第では、立場が大きく揺らぐ選手が出てくる可能性もある。

ここでは、今シーズンのアピール次第で退団の可能性も考えられる4選手を、筆者の視点からピックアップして紹介する。


小川大貴

1人目は、今シーズンでプロ13年目を迎えるDF小川大貴。サイドバックを主戦場とする小川は、ジュビロ磐田の下部組織から明治大学を経て、2014シーズンにトップチームへ昇格した。

プロ3年目までは出場機会が限られていたものの、2017シーズンに転機が訪れる。両足から繰り出される高精度のキック、強靭なフィジカルを活かした対人守備、さらには最終ラインを統率するコーチング力を武器にレギュラーの座を確保した。

在籍した10シーズン半で、リーグ戦194試合5ゴール6アシストを記録。磐田の主力として、クラブの浮き沈みをサポーターとともに経験してきた。2024シーズンにはジェフユナイテッド千葉へ期限付き移籍し、昨シーズンからは松本山雅に完全移籍で加入している。

昨シーズンは右WB(ウィングバック)や右SB(サイドバック)を主戦場に、J3リーグで31試合1アシストを記録。しかし百年構想リーグでは、今季加入のDF小田逸稀の台頭もあり、第13節終了時点で出場は7試合にとどまっている。レギュラーとしての立ち位置は、徐々に揺らぎつつある状況だ。


大橋尚志

2人目はMF大橋尚志。鹿島アントラーズの下部組織で順調に成長を遂げた大橋は、2015シーズンにトップチーム昇格を果たした。

プロ1年目はJリーグU-22選抜の一員としてJ3リーグ6試合に出場。翌シーズンにはナビスコカップ(現YBCルヴァンカップ)でトップチームの公式戦デビューを飾ったものの、リーグ戦出場は叶わず、2017シーズンからツエーゲン金沢へ完全移籍となった。

移籍初年度から本職のボランチとして存在感を発揮。豊富な運動量と高いボール奪取能力を武器にレギュラーへ定着し、その後も主力として活躍を続けた。その後は、2022シーズンから2シーズンにわたって大宮アルディージャでプレー。2024シーズンはJFL(日本フットボールリーグ)のヴィアティン三重で1シーズンを過ごし、昨シーズンから松本山雅に完全移籍で加入している。

昨シーズンはJ3リーグで23試合に出場しチームに貢献していたが、百年構想リーグでは出場はわずか1試合にとどまっており、厳しい立場に置かれている。

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名前:Yusuke Sueyoshi
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