
浦和レッズ、アビスパ福岡などJリーグ複数クラブ在籍歴を持つ田中達也氏は、タイで指導者に転身。2019年夏、ガンバ大阪への加入からわずか半年で大分トリニータへ完全移籍した裏側を明かしている。
田中氏は2月、DFタビナス・ジェファーソン(チョンブリー)のポッドキャスト番組に出演。福岡の下部組織時代から現役引退までのキャリアを振り返るなか、話題がG大阪退団に及ぶと、以下のように語っている。
「G大阪へ行く時、大分からオファーをもらっていた。でもその時はガンバを選んで。でもガンバで出場機会を自分の力で確保できていない状態のときに、もう一度大分からオファーをもらえて、その時試合に出ていなかったから本当に嬉しかった」
「『この半年で…』というのは悔しいけど、もう27歳だし、試合に出ないとダメだと思って、移籍を決断した。ただ、移籍を決めたタイミングでガンバが3バックに変更して、ウイングバックというポジションができた。そしたら、移籍を決断した週あたりのリーグ戦やカップ戦で全部先発出場できて、確か3連勝だった。1ゴールした試合と、1アシストした試合もあった。だから外から見ると、試合に出ていたのに、急に移籍したってなっていたかもしれない」
「しかも大分は3位にいて、試合に出ている中で『上のチームを選んだ』という見方をされていたかもしれない。ただ実際は、自分の出場機会や将来を考えた時、トリニータのフォーメーションや戦術的に、自分の特徴を発揮しやすいと感じていた。J2では自分のプレーをある程度見せられていたけど、J1ではまだ示せていなかったので、その可能性も感じていた。移籍を決断した時に、色々なものが変な感じでかみ合ってしまった」
「ガンバに移籍する時も、初めて移籍金を出してまで獲得してくれるという経験ができて嬉しかった。1度断った選手、しかも試合に出ていない選手に対して、さらに半年で上がった移籍金を出してまで獲得してくれた大分の気持ちがめちゃくちゃ嬉しかった」
2018シーズン終了後にロアッソ熊本からG大阪へ完全移籍した田中氏。当初「4-4-2」のシステムが採用されていたこともあり、ウイングバックのポジションが無く出場機会が限られていたが、それでもJ1リーグ戦8試合、YBCルヴァンカップ6試合に出場。7月に大分へ移籍した後、J1リーグ戦での初ゴールを挙げている。
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