Jリーグ ジェフユナイテッド市原・千葉

ジェフ千葉・大久保TDが語るJ1への覚悟と補強方針【現地取材】

津久井匠海(RB大宮アルディージャ所属時)写真:Getty Images

新加入選手への期待

ー新加入選手に期待していることを教えてください。

大久保TD:姫野は昨シーズンの10月にプロ契約を結んでからリーグ戦ではなかなか出番がなかったのですが、J1昇格プレーオフの大一番でものすごい活躍を見せてくれました。ただ、まだ高校2年生です。クラブの宝ですので、これからも彼の成長をサポートしつつ、結果を残せるようになってほしいと思います。

松村はFWの選手で、昨シーズンの関東2部リーグで得点王とアシスト王に輝いた実績を持っています。身体能力にものすごく長けているわけではないのですが、ゴール前の動き出しやアイデア、相手よりも先にボールを触れる反応スピードなどの能力が高い選手です。既存の選手たちが持っていないものもあり、獲得に至りました。性格がとても明るく、練習生として参加した1日目でチームに溶け込むほどのムードメーカーです。

石尾はベガルタ仙台から加入したサイドバックです。昨シーズンの千葉に無かったサイドバックでの攻守のレベルの高さがあると思います。攻撃的な選手でもあり、小林監督が考える“攻撃的なサッカー”とマッチする選手だと思いましたし、彼が加入することでサイドバックの競争が促せると思い獲得に至りました。

天笠は大分トリニータから加入してくれたボランチです。全試合出場を果たすほどタフな身体を持っており、運動量が一番多かったと思っています。これからのジェフを考えた時に、とてもマッチすると思い獲得に至りました。

津久井はRB大宮アルディージャから加入してくれました。サイドハーフまたはFWとして活躍してくれることを期待しています。将来は右サイドアタッカーを主戦場として活躍していくタイプだと思っています。昨シーズンの活躍を見たときに、セカンドトップや左サイドハーフなどで前線で汎用性の高い選手というところが今のジェフのリザーブ選手にはないところで、年齢も若く、野心的でチームのマインドにもフィットすると思い獲得に至りました。

それぞれ年齢も若いですし、高強度のJ1で勝ち抜いていくためにはこういう選手たちが成長して中心となって頑張ってもらわないと残っていけないと思いました。頑張ってほしいです。


ジェフユナイテッド千葉 写真:Getty Images

夏の補強はハーフシーズンの出来次第

ーJ1で安定的に戦っていくために、夏以降の補強の希望があれば教えてください。

大久保TD:ハーフシーズンのところでJ1でどういう戦いが表現できるのか、3年間小林監督体制で培ったものがどこまで通用するのかを見極めながら、どういった選手を補強していくべきかを考えていきたいと思います。


昨シーズン、J1昇格プレーオフを制し最後の一枠で昇格を勝ち取った千葉。シーズン終了が遅れた影響もあり、オフシーズンのスタートは他クラブに比べて後手に回ったが、そうした状況下でも25歳以下の若い5選手が新加入選手としてチームに加わった。

今シーズンは戦いの舞台がJ1へと移り、これまで以上にプレー強度の高い試合が続くことが予想される。その中で、若い選手たちがどれだけ存在感を示せるかが、J1での飛躍を左右する大きなカギとなるだろう。新加入の5選手からは、今季も目が離せない。

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名前:Yusuke Sueyoshi
趣味:スポーツ観戦(野球、サッカー)、サウナ、ジム
好きなチーム:北海道コンサドーレ札幌、FCバルセロナ

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