
サンフレッチェ広島は11月1日に行われたYBCルヴァンカップ決勝で柏レイソルを下して優勝。試合後、ミヒャエル・スキッベ監督に今季限りで退任の可能性が報じられているが、長谷川健太の後任として名古屋グランパスの指揮官に就任する可能性もあるという。
名古屋の監督人事を巡っては、Jリーグの事情に精通しているジャーナリストのダニーロ氏が9月21日に「彼は今季限りで契約満了により、クラブを去る予定」とリポート。名古屋が9月27日開催のJ1第32節で鹿島アントラーズに敗れた後には、退任報道を引用した上で、白い太文字のチェックマーク、ENDの左矢印、赤丸、黄丸、バイバイの絵文字を投稿。2025シーズン終了後の監督交代はほぼ確実とみられる。
その長谷川監督の「潜在的な」後任候補として、ダニーロ氏はスキッベの名前を挙げているほか、東京ヴェルディの城福浩監督、ガンバ大阪率いるダニエル・ポヤトス監督、下平隆宏氏(元V・ファーレン長崎監督)、片野坂知宏氏(元大分トリニータ監督)、三浦淳宏氏(元ヴィッセル神戸監督)、岩政大樹氏(元北海道コンサドーレ札幌監督)をリストアップしている。
さらに同氏は「11月に入った。水曜日に備えて。何か本当に大きなことが起こる」と予告。予告内容について「(長谷川監督の)解雇の話ではありませんが、これは重要な記事であり、公共の関心事となるでしょう」と伝えている。
スキッベ氏はボルシア・ドルトムント、バイエル・レバークーゼンなど欧州複数クラブを指揮した実績の持ち主。2022年から率いている広島では、2度のYBCルヴァンカップ優勝を成し遂げたほか、J1リーグでもコンスタントに上位争いを繰り広げてきた。そのスキッベ監督の去就とダニーロ氏による重大発表の関連性が気になるところだ。
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