
かつて浦和レッズなどJリーグ複数クラブに在籍していた元U17日本代表MF池髙暢希(沖縄SV)が、道路交通法違反の疑いで逮捕。沖縄SV株式会社の代表取締役CEOであり、浦和OBの髙原直泰氏が声明を発表している。
クラブの発表によると、池髙は3月24日に道路交通法違反(酒気帯び運転)の疑いで逮捕されたが、詳細は不明とのこと。今後の対応について「池髙選手本人からの弁明も聞き、捜査結果も踏まえながら事実関係を確認」とした上で、「このような事案が発生したことについて、ファン・サポーターの皆様を始め、スポンサーパートナーの皆様、ホームタウンの方々、後援会の皆様、その他関係各位に多大なご心配とご迷惑をおかけしておりますことに深くお詫び申し上げます」と謝罪している。
また、髙原代表取締役CEOは今回の事案を受けて、「詳しい事はまだ判然としませんが、仮に容疑が事実であれば決して許されないことであり、捜査当局の捜査結果なども踏まえて事実の把握につとめ、厳正に対処してまいります」と声明を発表。「各種法令の遵守をクラブ内で共有してきましたが、いま一度、クラブ全体で再確認し徹底すべく、再教育をしてまいります」と再発防止策を提示している。
現在24歳の池髙は、2019シーズンに浦和のトップチームへ昇格も、プロ1年目はJ1リーグ戦で出場機会ゼロ。2020年以降は期限付き移籍先のカターレ富山、福島ユナイテッドFCでコンスタントにプレーしていたが、浦和復帰は叶わず。2022年に浦和からギラヴァンツ北九州へ完全移籍した。
北九州移籍1年目はJ3リーグ戦で27試合に出場も、2023シーズンは12試合の出場に終わった池髙。沖縄SVでは2024シーズンからプレーしており、加入1年目は日本フットボールリーグ(JFL)で29試合に出場していた。
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