
バルセロナ(スペイン1部)は、16日に行われたラ・リーガ第28節でアトレティコ・マドリード(同1部)と対戦。2点ビハインドの展開となっていたなかで、試合終盤に4ゴールを奪い最終的に4-2で勝利を収めて首位をキープした。
この試合で反撃の狼煙となるゴールを決めたポーランド代表FWロベルト・レバンドフスキは現在36歳であり、キャリア終盤に差し掛かっている。バルセロナでは今季の公式戦40試合で35ゴールを記録しているレバンドフスキの後継者問題が急務となっている。
イタリア『コリエレ・デッロ・スポルト』によれば、バルセロナは現在ガラタサライ(トルコ1部)にレンタル移籍中のナイジェリア代表FWビクター・オシムヘン(26)をリストアップしている模様。財政難を抱えるバルセロナは保有権を持つナポリ(イタリア1部)が要求する移籍金7500万ユーロ(約121億1,000万円)以下でのオファーを受け入れることを期待しているようだ。
2020年夏にリール(フランス1部)からナポリに加わったオシムヘンは、22-23シーズンにはセリエA得点王に輝くとクラブのスクデット獲得にも貢献。昨季も主力としてプレーしていたなかで、今夏に移籍を志願したことからアントニオ・コンテ監督の構想外となった。
その結果、チェルシー(イングランド1部)移籍が間近に迫っていたものの、直前で頓挫。欧州5大リーグの移籍市場が閉幕していたことからガラタサライに加わると、今季はここまで公式戦30試合で26ゴールを記録している。マンチェスター・ユナイテッド(イングランド1部)などからの関心も浮上しているなかで、どのような結末が待っているのだろうか。
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