ブンデスリーガ バイエルン・ミュンヘン

バイエルン、右サイドバック補強にマンUのダロトを狙う?レアルと争奪戦の可能性

ディオゴ・ダロト 写真:Getty Images

 バイエルン・ミュンヘン(ドイツ1部)は11日に行われたチャンピオンズリーグ(CL)ラウンド16でバイエル・レバークーゼン(同1部)と対戦。昨季は苦手としていた相手に2-0の完勝を収め、2戦合計5-0でベスト8進出を果たした。

 この試合でバイエルンを指揮するバンサン・コンパニ監督はオーストリア代表MFコンラート・ライマーを右サイドバックで起用。同ポジションではフランス人DFサシャ・ボエやクロアチア代表DFヨシプ・スタニシッチがポジション争いを繰り広げている。

 しかし、ドイツ『FT』によれば、バイエルンは右サイドバックにトップレベルの選手が不在だと考えていることからマンチェスター・ユナイテッド(イングランド1部)でプレーするポルトガル代表DFディオゴ・ダロトの獲得に興味を持っている模様。ダロトは2028年夏まで契約を結んでいるものの、ユナイテッドが資金を捻出するために売りに出す可能性もあるという。

 また、ポルトガル代表DFにはレアル・マドリード(スペイン1部)も獲得に興味を持っているとのこと。ただ、同クラブは今季限りでリバプール(イングランド1部)と契約満了を迎えるイングランド代表DFトレント・アレクサンダー=アーノルド(26)をメインターゲットにしているようだ。

 下部組織時代からプレーしたポルトでプロキャリアをスタートさせたダロトは、2018年夏にユナイテッドへ加わると、ミラン(イタリア1部)へのレンタル移籍を経験。対人守備の強さや安定したプレーを武器に今季もここまで公式戦43試合に出場している。