
MF(ミッドフィールダー):評価C
IN
- 笹修大(札幌大谷高校より加入)
- 持井響太(アスルクラロ沼津より完全移籍)
- 梶浦勇輝(FC東京より期限付き移籍)
- ヴィニシウス・ディニス(オペラリオ・フェロヴィアリオECより期限付き移籍)
OUT
- 楠美圭史(SHIBUYA CITY FCへ加入)
- トーマス・モスキオン(契約満了)
- 土肥航大(期限付き移籍期間満了に伴い退団)
中盤は一部主力の流出が発生した。昨季29試合に出場して中盤を支え、J2昇格にも大きく貢献したトーマス・モスキオンが契約満了。小柄ながらも高いボール奪取力が光り、攻撃の芽を摘む役割を果たしていた選手の流出により今季守備面には大きな不安が残る。
対して攻撃面では楽しみな選手が複数加った。J3のアスルクラロ沼津から加入の持井響太と直近2シーズンはツエーゲン金沢でプレーしていた梶浦勇輝の2名は、いずれもゴールやアシストといった決定的な仕事の出来る存在。昨季の数字で見ても、持井は5ゴール2アシスト。梶浦も8ゴール6アシストとJ3においては大いに存在感を放っていた。もちろん、J2へとカテゴリーが上がることで活躍の難易度は上がるが、新たな攻撃のピースを手に入れたことに違いはないと言えよう。
トーマス・モスキオンを失った一方で、攻撃面では得点力アップにつながる選手を複数得た今治。守備ではマイナス、攻撃ではプラスの補強となったことから評価は横ばいの「C」とした。

FW(フォワード):評価B
IN
- 藤岡浩介(FC岐阜より完全移籍)
OUT
- 桝田凌我(ジョイフル本田つくばFCへ加入)※昨季は福山シティより期限付きで加入
- 髙瀨太聖(契約満了)
- アンジェロッティ(鹿児島ユナイテッドへ完全移籍)
- 阪野豊史(引退)
最前線には、昨季J3で今治に所属するマルクス・ヴィニシウスと同じく19ゴールを挙げて得点王に輝いた藤岡浩介が加入した。マルクスも契約更新となっており、カテゴリーは違えどJ2各クラブの守備陣に脅威を与える補強と言えよう。
ただし、必ずしもプラスの要素ばかりではない。昨季27試合に出場し、3ゴール4アシストと要所でゴールに関わるプレーを多く見せたベテラン阪野豊史が引退。また、途中出場が多いながらも3アシストを挙げたアンジェロッティも移籍となっている。
控えにまわるゲームが多いなかでも、得点の期待を感じさせていたタレントが複数チームを離れた今冬の今治。とはいえ、昨季J3得点王となった2名の共演はファンやサポーターにとって楽しみなものに違いない。選手層で見ればやや薄くなりつつも、確実に得点力アップとなる補強が叶ったことから評価を「B」とした。
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