ラ・リーガ アトレティコ・マドリード

今夏”ビッグサマー”のアトレティコ、昨夏マンC入りのヌネス獲得も検討?

マテウス・ヌネス 写真:Getty Images

 アトレティコ・マドリード(スペイン1部)が、マンチェスター・シティ(イングランド1部)に所属するポルトガル代表MFマテウス・ヌネス(25)の獲得に興味を持っているようだ。

 母国のエリセイレンセでプロキャリアをスタートさせたヌネスは、母国の複数クラブとウルバーハンプトン・ワンダラーズでのプレーを経て、昨夏にシティへ加入。豊富な運動量や推進力あるドリブルを武器に昨季は公式戦31試合に出場して5アシストを記録したが、その大半が途中出場だった。

 イギリス『アスレティック』によれば、アトレティコはヌネスのレンタル移籍について検討している模様。ただ、今夏にバルセロナ(スペイン1部)から元ドイツ代表MFイルカイ・ギュンドアンを獲得して中盤を補強したシティはポルトガル代表MFに関するオファーをまだ受け取っていないようだ。

 なお、今夏に元スペイン代表MFサウール・ニゲスをセビージャ(スペイン1部)にレンタルで放出したアトレティコは今夏にチェルシー(イングランド1部)からイングランド代表MFコナー・ギャラガーを獲得したことから中盤の補強に成功。加えて、移籍金総額9500万ユーロ(約153億2000万円)でアルゼンチン代表FWフリアン・アルバレスをシティから獲得しており、すでに両クラブは取引を行っている。

 また、ノルウェー代表FWアレクサンデル・セルロートやスペイン代表DFロビン・ル・ノルマン、フランス代表DFクレマン・ラングレを補強。今夏に”ビッグサマー”を過ごしているアトレティコだが、移籍市場閉幕が近づくなかでさらなる補強を敢行するのだろうか。