マンチェスター・シティ(イングランド1部)が、バルセロナ(スペイン1部)に所属する元ドイツ代表MFイルカイ・ギュンドアン(33)の獲得に興味を持っているようだ。
2016年夏にボルシア・ドルトムントから加わったシティでは4度のプレミアリーグ優勝やUEFAチャンピオンズリーグ(CL)制覇など多くのタイトル獲得に貢献したギュンドアン。2023年夏にバルセロナへフリートランスファーで加わると、昨季は公式戦51試合に出場して5ゴール14アシストを記録した。
移籍市場に精通するイタリア人ジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏によれば、シティはバルセロナと契約を1年残しているギュンドアンの復帰について選手陣営と接触したという。シティとジョゼップ・グアルディオラ監督はドイツ人MFの復帰を検討する意向のようだ。
その一方で、今夏にライプツィヒ(ドイツ1部)からスペイン代表MFダニ・オルモを獲得したバルセロナはギュンドアンの退団を望んでいるとのこと。同選手にはカタールやサウジアラビア、そのほかの複数クラブもアプローチしているようだ。
なお、ギュンドアンは今夏に母国で開催されたユーロ2024ではキャプテンとして5試合に出場して1ゴール2アシストを記録。通算82試合で19ゴールを記録しているが、自身のSNSで「夏に母国で開催されたユーロ(欧州選手権)でキャプテンとしてチームをけん引したことは大きな光栄だった。しかしユーロ開幕前から心と体が疲れていて、また代表と所属チームでプレーするのは、大きな負担だったので、このような決定になった」と代表引退を表明した
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