Jリーグ

【J1リーグ2024】第12節ベストイレブン&ハイライトまとめ

柴戸海 写真:Getty Images

MF:柴戸海(町田ゼルビア)

2連勝を狙う町田ゼルビアは第12節で京都サンガと対戦。3-0と無失点勝利を収める中、中盤で存在感を見せたのがMF柴戸海だ。先制点の場面では出足の鋭いパスカットを見せて起点となると、その後もボールを刈り取る球際の強さを披露。終盤に交代するまで見事に役割を全うし勝利の原動力となった。


伊藤敦樹 写真:Getty Images

MF:伊藤敦樹(浦和レッズ)

上位勢を追うためにも連敗を避けたい浦和レッズ(現9位)は、第12節で横浜F・マリノス(現11位)と対戦。ここまでチャンスシーンはあるもののゴールのなかったMF伊藤敦樹がついに目覚めた。前半も終了間際の時間帯、丁寧なトラップから股下を抜くシュートで今季初ゴールとなる先制点を挙げると後半には自ら持ち運びコースを突くミドルでこの日2点目をマーク。チームに勝ち点3をもたらした(2-1)。


阿部浩之 写真:Getty Images

MF:阿部浩之(湘南ベルマーレ)

浮上のきっかけを掴むためにも負けられない下位勢同士の対戦となった第12節の湘南ベルマーレ(対サガン鳥栖)。逆転勝利を収めたこの試合でMF阿部浩之は2ゴールに絡む活躍を見せた。前半にピンポイントのクロスで同点ゴールをお膳立てすると、後半開始早々にはコースを狙ったミドルシュートで逆転ゴールをマーク。1ゴール1アシストと文句なしの活躍で勝利に大きく貢献した(2-1)。


木村勇大 写真:Getty Images

FW:木村勇大(東京ヴェルディ)

前節5試合ぶりに勝利を挙げた東京ヴェルディは、第12節で同じ昇格組のジュビロ磐田と対戦。FW木村勇大が2ゴールの活躍を見せた。コーナーキックの流れの中から2試合連続となるゴールで追加点をもたらすと、後半アディショナルタイムには背後への抜け出しから勝ち越しゴールをマーク。劇的なゴールを挙げて勝利の立役者となった(3-2)。


宇佐美貴史 写真:Getty Images

FW:宇佐美貴史(ガンバ大阪)

ガンバ大阪(現8位)とセレッソ大阪(現5位)の「大阪ダービー」となった今節。試合は前半に挙げた虎の子の1点をG大阪が守り切り、1-0と接戦を制した。そんな試合で唯一ゴールを挙げたのがFW宇佐美貴史だった。前半も半ばを過ぎた時間帯、相手パスのずれを見逃さずボール奪取から鋭いミドルシュートで先制点をマーク。その後も股抜きパスから決定機を演出するなど、テクニックを見せて勝利に貢献した。


仲川輝人 写真:Getty Images

FW:仲川輝人(FC東京)

3連勝を狙うFC東京(現4位)は第12節で北海道コンサドーレ札幌(現20位)と対戦。開始早々に先制点を許す難しい展開となったが前半のうちに同点とし、後半には逆転に成功して見事勝ち点3を手にした(2-1)。そんな逆転勝利の立役者の1人がFW仲川輝人だ。前半から連続シュートを放つなど積極的なプレーを見せていた仲川は、後半も半ばに入った時間帯で相手に囲まれた状況のなか倒れ込みながら前方へボールを供給しFWディエゴ・オリヴェイラの逆転ゴールをアシスト。勝利を引き寄せる場面を演出した。

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名前大島俊亮
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