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堂安律の先制弾演出!C大阪・毎熊晟矢ミドルで右SB議論再燃「菅原由勢より上」

毎熊晟矢 写真:Getty Images

 日本代表DF毎熊晟矢(セレッソ大阪)は、今月31日開催のAFCアジアカップ決勝トーナメント1回戦バーレーン戦でスタメン出場。自らのシュートからMF堂安律(SCフライブルク)のゴールを演出しただけに、右サイドバックにおけるDF菅原由勢(AZ)とのポジション争いに再び注目が集まっている。

 日本の右サイドバックでは、昨年3月から菅原が出場機会を確保。所属先のAZでも公式戦ほぼ全試合スタメン出場しているだけに、アジアカップでの活躍も期待されていた。

 そんな菅原はベトナム戦とイラク戦でスタメン出場も、守備面で不安定なパフォーマンスを露呈。インドネシア戦では毎熊にスタメンの座を明け渡すと、毎熊は堂安やMF久保建英(レアル・ソシエダ)との連係プレーから再三好機を演出していた。

 このインドネシア戦でのパフォーマンスも考慮して、森保監督はバーレーン戦でも菅原ではなく、毎熊をスタメン起用。すると毎熊は31分にピッチ中央から強烈なミドルシュートを放つと、ボールはポストを直撃。ペナルティエリアにいた堂安がセカンドボールを押し込んで先制ゴールを奪った。

 日本の先制直後、X(旧ツイッター)では「毎熊のミドルえぐい」といった声が挙がるなど、「毎熊のミドル」がトレンド入り。「菅原からスタメン奪いかけてる毎熊凄い」「毎熊は菅原より攻撃も守備も全て上」「毎熊が菅原からレギュラー奪った」などと両選手を比較したり、「今大会は毎熊の大会になるかも」と同選手のブレイクを予想するファン・サポーターもいる。