マンチェスター・ユナイテッドが、元スペイン代表GKダビド・デ・ヘア（32）の復帰を画策しているようだ。イギリス『サン』が伝えた。
2011年夏にアトレティコ・マドリードからユナイテッドに加わって以降、圧倒的な反射神経を武器に守護神として長年活躍してきたデ・ヘア。クラブのプレミアリーグ制覇を含めて複数タイトルを獲得に貢献してきた同選手は昨季も公式戦58試合でゴールマウスを守り、25回のクリーンシートを達成した。
そんなデ・ヘアだが、減給の条件でユナイテッドから新契約のオファーを受けていいたものの、7月に交渉が決裂したことから契約満了に伴い退団。今夏にはレアル・マドリードやバイエルン・ミュンヘンなどからの関心が取り沙汰されたものの、最終的に実現することはなく、現在もフリーの状況が続いている。
そうしたなか、ユナイテッドはその後釜として補強したカメルーン代表GKアンドレ・オナナがアフリカネイションズカップで最大8試合欠場する可能性があることから、短期でデ・ヘアへのオファーを準備している模様。現役引退の可能性も浮上していた同選手だが、ユナイテッド復帰はあり得るのだろうか。
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