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浦和ホセ・カンテ、ルヴァン杯G大阪戦出場可能に。ギニア代表落選

ホセ・カンテ 写真:Getty Images

 浦和レッズ所属FWホセ・カンテは、今年9月のアフリカネイションズカップ予選に臨むギニア代表メンバーから落選。YBCルヴァンカップ準々決勝のガンバ大阪に出場可能となっている。

 カンテは2016年11月のデビュー以降、ギニア代表の一員として28試合でプレー。浦和加入後では、今年6月14日のアフリカネイションズカップ予選・エジプト戦で途中出場。同月17日に行われたブラジル戦でも後半途中からピッチに立ち、DFエデル・ミリトン(レアル・マドリード)らと対峙していた。

 そのギニア代表はアフリカネイションズカップ予選で3勝2敗。グループDで首位エジプトから勝ち点3差の2位であり、3位マラウイに勝ち点5差をつけているため、2位以上で終えることが確定。9月9日に最終節マラウイ戦に臨むが、この試合にむけての招集メンバーにカンテの名前はない。

 一方で浦和は来月に入ると、リーグ戦の他にルヴァンカップ、AFCチャンピオンズリーグ2023/24シーズン東地区グループステージと複数のコンペティションを戦う。過密日程を迎えるだけに、カンテのギニア代表招集見送りは浦和にとって朗報と言える。

 なおカンテは今年3月に中国1部・滄州から完全移籍により浦和へ加入。7月以降はリーグ戦7試合出場で4ゴールと調子は上向き。8月13日開催のサンフレッチェ広島戦から3試合つづけてゴールネットを揺らしている。