プレミアリーグ ウルヴァーハンプトン

ウルブス、立て直し成功のロペテギ監督なら後釜にポステコグルー監督招へいを検討か

アンジェ・ポステコグルー監督 写真:Getty Images

 ウルバーハンプトン・ワンダラーズが、セルティックを率いるアンジェ・ポステコグルー監督の招へいを検討しているようだ。イギリス『フットボール・インサイダー』が伝えた。

 就任時点で最下位に沈んでいたウルブスを13位まで押し上げたフレン・ロペテギ監督に今夏退任の可能性が浮上しているウルブス。過去にレアル・マドリードやスペイン代表を率いたロペテギ監督は今夏の移籍市場で資金が限られていることから退任を検討しているとされている。

 そのなかで、ウルブスはロペテギ監督が退任した場合の後釜としてセルティックを今季もスコティッシュ・プレミアシップで優勝に導いたポステコグルー監督をリストアップしているようだ。同監督とセルティックの現行契約は来季限りまでとなっており、リーズ・ユナイテッドからの注目も浴びているという。

 オーストラリア代表などを率いたポステコグルー監督は、2018年から3年間横浜F・マリノスを指揮すると、”アタッキング・フットボール”で、2019年シーズンには明治安田生命J1リーグでクラブを優勝に導く手腕を披露。2021年6月にセルティックへ引き抜かれると、今季もリーグ戦優勝に導いていた。