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レアル、メンディ後釜に数年前から関心のリバプールDFを獲得?移籍金は約67億円

アンドリュー・ロバートソン 写真:Getty Images

 レアル・マドリードが、リバプールに所属するスコットランド代表DFアンドリュー・ロバートソン(29)の獲得に興味を示しているようだ。スペイン『Fichajes』が伝えた。

 2019年夏にオリンピック・リヨンから加入以降、レギュラーとしてラ・リーガ制覇やUEFAチャンピオンズリーグ(CL)優勝に貢献してきたフランス代表DFフェルラン・メンディに今夏退団の可能性が浮上しているマドリード。カルロ・アンチェロッティ監督は同選手の残留を望んでいるが、条件次第では売却に応じるとみられている。

 ラージョ・バジェカーノのスペイン人DFフラン・ガルシアの買い戻しが決定的となっている状況のなかで、マドリードはメンディの後釜として数年前からリストに上がっているロバートソンをターゲットにしている模様。移籍金は4500万ユーロ〜5000万(約67億2000万円〜約74億7000万円)と見積もられているが、メンディの移籍金で充てたいと考えているようだ。

 クイーンズ・パークでプロキャリアをスタートさせたロバートソンは、ダンディー・ユナイテッドとハル・シティを経て2017年夏にリバプールへ加入。豊富な運動量と果敢な攻撃参加を武器に今季もプレミアリーグ34試合で8アシストを記録している。