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FC東京DF中村帆高の怪我心配も。新潟FW小見洋太のファウル判定巡り激論

中村帆高 写真:Getty Images

 FC東京は29日に行われた明治安田生命J1リーグ第10節で、アルビレックス新潟相手に2-1と勝利。ただ試合終了間際のファウル判定を巡って議論が白熱。FC東京サポーターからDF中村帆高の怪我を心配する声も上がっている。

 問題視されているのは、後半45分のシーンだ。中村が自陣右サイドで自陣からの縦パスをトラップしたが、その直後に右足首を押さえて倒れこむ。すると背後からFW小見洋太がボールを奪取。一気に敵陣へ攻め込もうとした。しかし主審は両選手が接触していないにもかかわらず、小見にファウルがあったと判定。ホイッスルを吹き、FC東京のフリーキックで試合を再開させた。

 この時、新潟は1-2と1点ビハインドの状況だった。それだけにこのファウルのシーンがツイッター上で拡散されると、新潟サポーターを中心に判定の妥当性について疑問が沸き起こっているほか、「誤審なのでは」というコメントも見られる。

 ただ主審がホイッスルを吹く瞬間、センターサークル内にいたこともあり「主審目線では両選手がちょうど重なった時に中村選手が倒れたように見えたので吹いたのでは」、「中村と小見が重なったから、接触プレーだと判断したのかな」という意見も上がっている。

 そしてFC東京サポーターからは「帆高、かなり重傷なのかな」、「帆高の怪我がすごく気になる…」という声が。かつてFC東京でプレーしていたオークランド・ユナイテッドFC所属MF高橋秀人も試合後に「帆高選手の怪我が心配です」と投稿している。