森保一監督の選考が再び物議を醸している。日本サッカー協会(JFA)は15日、今月下旬のキリンチャレンジカップ2試合に臨む日本代表のメンバーを公式発表。SNS上では、セルティック所属FW古橋亨梧とMF旗手怜央のメンバー外に疑問の声が沸き起こっている。
カタールW杯後初めてとなる日本代表活動では、W杯出場組にくわえてLASKリンツ所属FW中村敬斗やDF菅原由勢など欧州で活躍している一部選手も選出。日本人選手を5名擁するセルティックからはFW前田大然が招集されたものの、今季ここまでスコットランド1部で20ゴールの古橋亨梧、そして中盤の主力選手である旗手怜央が再び落選となった。
この両選手の選外には、「また落選か…」、「納得いかない」、「結果を出してる人を呼ばないのか…」、「そこまで古橋と旗手を嫌うのか」、「もう一切呼ばなさそう」といった批判が噴出。「古橋、旗手は森保監督にハマらないんだろうな」、「森保監督がうまく使えないんだろ」と、森保一監督の志向するスタイルにフィットしない可能性も指摘されている。
また今回招集されたMF田中碧が、ドイツ2部フォルトゥナ・デュッセルドルフで序列低下。今月に入ってベンチスタートが続いている。そのこともあり、「田中碧より旗手怜央なのでは?」、「コンスタントにプレーしている選手が選ばれないのかよ」といった声もある。
なお日本代表は今月24日に国立競技場(東京)でウルグアイ代表と対戦。28日にはヨドコウ桜スタジアム(大阪)でコロンビア代表と激突する。
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