マンチェスター・ユナイテッドが、サウサンプトンに所属するU-21ベルギー代表MFロメオ・ラビア(19)の獲得に興味を示しているようだ。イギリス『デイリー・メール』が伝えた。
マンチェスター・シティ下部組織出身のラビアはトップチームデビューすることは叶わず、昨夏にサウサンプトンへ移籍金1200万ポンド(約19億3000万円)で移籍。粘り強い速いハイプレスからのボール奪取と高水準のパス精度を兼ね備えた守備的で、今季は負傷がありながらもここまでプレミアリーグ15試合に出場して1ゴールを記録している。
そんなラビアに対して、今夏に中盤強化を掲げるユナイテッドが視線を注いでいるという。また、同選手にはチェルシーがすでに問い合わせをしているほか、セントラルMFの補強を画策しているアーセナルも状況を見極めているとのことだ。
なお、シティは4000万ポンド(約65億円)の買い戻し条項を保持しているというが、来夏まで発動できないオプションだという。そのため、サウサンプトンは今夏の移籍市場でより高い金額で売却する可能性もあるようだ。
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