セリエA ローマ

マンU関心報道のディバラ、自身の去就に言及「今季終了後になにがあるかわからない」

パウロ・ディバラ 写真:Getty Images

 ローマに所属するアルゼンチン代表FWパウロ・ディバラ(29)が、自身の去就について言及した。クラブ公式サイトが伝えた。

 昨夏に公式戦通算293試合に出場して115ゴール48アシストを記録していたユベントスを契約満了に伴い退団したディバラはフリートランスファーでローマへ加入。今季はここまでセリエA16試合に出場して8ゴール7アシストと攻撃の中心選手として活躍している。

 そんなディバラはローマと2025年夏まで契約を結んでいるものの、国外クラブ1070万ポンド(約17億円)、国内クラブに対しては1760万ポンド(約28億円)の契約解除金が設定されていると報じられており、マンチェスター・ユナイテッドからの関心も浮上。そのなかで、同選手は自身の去就について言及し、何が起こるかわからないとしている。

 「失礼ながら、僕の契約条項は僕の代理人とクラブとの間のものだ。シーズン終了後にどうなるかわからない。監督はおろか、僕に何が起こるかわからない。モウリーニョはベストな1人だし、彼と一緒に勝ちたい。今は明日の試合のことだけを考えていて、良いプレーをすることだけを考えている。今も言ったように僕はローマで勝ちたいし、ローマには来シーズンのチャンピオンズリーグに出場してい欲しいと思っている」