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バルセロナ、レバンドフスキ後継者にマンCストライカーを指名?

フリアン・アルバレス 写真:Getty Images

 バルセロナが、マンチェスター・シティに所属するアルゼンチン代表FWフリアン・アルバレス(23)の獲得に興味を示しているようだ。スペイン『Fichajes』が伝えた。

 昨夏にバイエルン・ミュンヘンからポーランド代表FWロベルト・レバンドフスキを3年契約で獲得したバルセロナ。同選手はここまでラ・リーガ18試合で14ゴール5アシストと圧巻の数字を残しており、クラブのリーグ戦首位快走に大きく貢献している。

 そんなレバンドフスキだが、今年の8月で35歳となることからバルセロナはその後継者獲得を探しており、今後10年間攻撃の要としてプレーできると考えるアルバレスに注目しているという。また、同選手のここ数ヶ月のパフォーマンスや、サイドでもプレー可能であることからシャビ・エルナンデス監督も高く評価しているようだ。

 その一方で、シティはプレミアリーグからファイナンシャルルール違反で告発されている。4年もの調査によって100件以上の規則違反で告発されたシティには重い処分が下される可能性があり、選手売却が必要となった場合はアルバレスが候補の1人になる見込みだという。

 リーベル・プレートでプロキャリアをスタートさせたアルバレスは昨夏にシティへ正式に加わると、ここまでプレミアリーグ17試合に出場して4ゴール。クラブではノルウェー代表FWアーリング・ハーランドとのポジション争いで後手を踏んでいるが、アルゼンチン代表では先のカタール・ワールドカップで7試合に出場して4ゴールを記録するなど、母国の優勝に大きく貢献した。