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鎌田大地に10クラブ関心?バルセロナ移籍報道もリバプールなど争奪戦加わる

鎌田大地 写真:Getty Images

 ブンデスリーガ(ドイツ1部)アイントラハト・フランクフルト所属のカタールW杯日本代表MF鎌田大地(26)には、バルセロナやバイエルン・ミュンヘンなどビッグクラブへフリー移籍の可能性が報じられている。その鎌田大地には、現時点でマンチェスター・シティやパリ・サンジェルマン(PSG)など少なくとも10クラブが関心を寄せているようだ。

 バルセロナの専門サイト『バルサユニバーサル』は今月、鎌田大地の争奪戦に参戦する可能性のあるクラブとして、バルセロナ、ボルシア・ドルトムント、バイエルン・ミュンヘン、マンチェスター・ユナイテッド、トッテナム・ホットスパーを挙げていた。

 またスペインメディア『El Gol Digital』は今月9日に「アトレティコ・マドリードは鎌田大地にかなり関心を寄せており、すでに交渉を始めている」と伝えていた。

 そんな中、英メディア『90min』は鎌田大地の去就について特集。同選手の獲得に興味を示しているクラブとして、バルセロナをはじめとする6クラブの他にもマンチェスター・シティ、PSG、ニューカッスル・ユナイテッド、リバプールを列挙。

 「彼の成長ぶりはヨーロッパのトップクラブの目に留まっている。今季終了後に契約満了を迎えること、26歳というサッカーに最も適した年齢であることも、鎌田大地をより一層興味深い存在にしている」

 「もちろんフランクフルトは鎌田大地との契約延長を望んでいる。しかしチーム内の年俸最高額とみられる400万ユーロ(約5億6000万円)だと、他クラブに比較的簡単に引き抜かれる可能性がある」と綴っている。

 昨季のUEFAヨーロッパリーグ優勝に貢献し、今季もフランクフルトの主力選手として活躍している鎌田大地。手元に届くオファーの数が気になるところだ。