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元浦和・江坂任「韓国に興味あって移籍を…」蔚山監督の柏在籍時に言及も

江坂任 写真:Getty Images

 元日本代表MF江坂任(30)は昨年末、明治安田生命J1リーグ・浦和レッズから韓国1部・蔚山現代へ移籍。ポルトガル国内でのトレーニング合宿に参加する中、韓国挑戦を決断した理由や蔚山現代率いるホン・ミョンボ監督に対する印象を語っている。

 江坂任はザスパクサツ群馬や大宮アルディージャ、柏レイソル、浦和レッズをへて、2022シーズン終了後に蔚山現代へ加入。元日本代表MF天野純(31)にかわる攻撃陣の主力選手として期待を寄せられる中、先月21日からポルトガル遠征に帯同。今月2日に行われたブレントフォードBチームとの一戦で対外試合デビューを果たしている。

 そんな江坂任は韓国メディア『OSEN』のインタビューに対応。韓国挑戦を決断した理由を聞かれると「韓国サッカーに興味があったので、挑戦してみようと思いましたね。特別な理由を考えるより、韓国サッカーを経験していい結果を出したいと思い、蔚山現代へ移籍しました」と回答。

 ホン・ミョンボ監督については「監督が現役時代に柏レイソルでキャプテンを務めていたことを知っていますね。言葉を交わす時に特別な存在だと感じました。まだこのクラブにやって来たばかりですけど、チームメイトが監督をリスペクトしているのを見て、本当にすごいと思いますね」と、敬意を表している。

 なお蔚山現代は元ガンバ大阪所属のDFキム・ヨングォン(32)や元横浜F・マリノス所属のMFユン・イルロクなど、Jリーグでのプレー経験を持つ選手を擁している。天野純や元浦和レッズ所属選手のFWレオナルド(25)など主力選手が相次いで退団しているだけに、江坂任にかかる期待は大きい。