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G大阪、W杯チュニジア代表ジェバリ獲得発表秒読み!労働許可証発行待ちか

イッサム・ジェバリ 写真:Getty Images

 明治安田生命J1リーグ・ガンバ大阪は、カタールW杯チュニジア代表FWイッサム・ジェバリ(30)を完全移籍により獲得することでデンマーク1部オーデンセBKと合意したとみられている。そんなジェバリは間もなくガンバ大阪への移籍が正式決定するようだ。3日、デンマーク紙『B.T.』が伝えている。

 ジェバリの去就については先月中旬にガンバ大阪からの関心が伝えられると、チュニジアのラジオ局『Mosaique FM』のジャーナリストが先月27日になって「イッサム・ジェバリはガンバ大阪と契約した。ガンバ大阪はこのチュニジア代表選手と2年契約を結び、移籍金100万ユーロ(約1億4000万円)で獲得した。デンマークのオーデンセBKにとって非常に良い取引だ」とツイートしていた。

 『B.T.』の報道によると、ジェバリとガンバ大阪の契約年数は『Mosaique FM』のジャーナリストの見解と異なり「3年」であるとのこと。すべての交渉はすでに終了しており、同選手の労働許可証取得を待つのみであるという。

 身長186cmで両利きのジェバリは、チュニジアやスウェーデン、ノルウェー、サウジアラビア国内クラブへて2019/20シーズンからオーデンセBKに在籍。直近数シーズンにわたり攻撃陣の主力選手として活躍しており、今季もここまでデンマーク1部リーグ戦17試合中13試合の先発出場で4ゴール3アシストをマークしていた。

 また同選手は2018年9月のアフリカネイションズカップ予選でチュニジア代表デビュー。しばらく代表招集から遠ざかっていたが、今年6月2日開催のキリンカップサッカー2022・チリ戦で1得点。6日にパナソニックスタジアム吹田で行われた日本代表との一戦でもゴールを決めると、カタールW杯のグループリーグ全3試合に出場していた。