
PSVは26日、オランダ代表FWコーディ・ガクポ(23)がリバプールに移籍することを発表した。
PSV下部組織出身で2018年にトップチーム昇格を果たしたガクポは、抜群のスピードや卓越したボールコントロールを生かしたドリブル突破、決定力を兼ね備える長身ウインガーで昨季はエールディヴィジ27試合の出場で12ゴール13アシストを記録。今季も公式戦24試合で13ゴール17アシストと好スタッツを残している。
今冬に開催されたカタール・ワールドカップ(W杯)ではグループステージ全3試合でゴールする活躍を見せたガクポは、移籍完了の手続きをするため、すぐにイングランドに向けて出発するとのこと。イギリス『アスレティック』によれば、移籍金は4000万ユーロ〜5000万ユーロ(約56億5000万円〜約70億6000万円)のようだ。
なお、同選手に対しては今夏に獲得を検討していたマンチェスター・ユナイテッドとチェルシーも関心を示していたという。だが、ユルゲン・クロップ監督が1月の補強を示唆していたリバプールが強襲する形となった。
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