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FC東京退団の経緯に言及。元ブラジル代表ウヴィニ「契約解除を試みたが…」

ブルーノ・ウヴィニ 写真:Getty Images

 明治安田生命J1リーグ・FC東京を今年8月に退団した元ブラジル代表DFブルーノ・ウヴィニ(31)は、今月上旬にブラジル1部昇格組のグレミオへ加入。ブラジルメディア『グローボ』が同選手のFC東京退団に至るまでの過程について触れている。

 同選手は昨年1月にFC東京へ加入したが、昨季のJ1リーグでわずか2試合の出場にとどまると今季は選手登録外に。およそ8カ月にわたり公式戦での出場機会が与えられず、8月29日に契約解除によるFC東京退団が正式決定。FC東京退団後は無所属状態となっていたが、今月7日になってグレミオと契約期間延長オプション付きの1年契約を結んでいる。

 そんなウヴィニは19日、グレミオ加入会見に出席した際に新天地での意気込みを語ったほかFC東京での出来事に触れたものの、具体的な言及は避けたとのこと。『グローボ』は「ブルーノ・ウヴィニによると、(FC東京とは)契約解除を試みたところ、結局チームから外され、それ以上プレーすることはなかったという。日本では8試合出場、1ゴールという結果に終わった」と綴っている。

 なおグレミオには、元リバプール所属選手のMFルーカス・レイバ(35)や元レアル・マドリード所属選手のMFルーカス・シウバ(29)らが在籍。今季ブラジル2部リーグを2位で終え、1年での1部復帰を果たしている。