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三笘薫の折り返しシーンを象徴!縦線入った日本国旗が話題「名画」

三笘薫による折り返しのシーン 写真:Getty Images

 森保一監督率いる日本代表は2日、FIFAワールドカップ・カタール大会のグループリーグ最終戦でスペイン代表に2-1と勝利。W杯優勝候補相手に再び金星をあげたが、MF田中碧(フォルトゥナ・デュッセルドルフ)の逆転ゴール直前におけるMF三笘薫(ブライトン)の折り返しが議論の対象となっている。そんな中、ツイッター上では日の丸をサッカーボールに例えたイラストが反響を呼んでいる。

 日本代表は1-1で迎えた51分、MF堂安律(SCフライブルク)によるペナルティエリア右隅からのクロスをファーサイドで三笘薫が折り返し。ゴール前に走り込んだ田中碧が押し込む。一度はノーゴールと判定されたものの、VAR(ビデオ・アシスタント・レフェリー)判定の末にゴールが認められた。

 ただバルセロナの専門サイト『バルサ・ユニバーサル』は日本代表の勝ち越し直後、三笘薫がファーサイドから折り返す瞬間の画像を公式ツイッターアカウントに投稿。ゴールラインを割っていたと主張すると、スペイン国内では同様の意見が飛び交っている。

 そんな中、世界中のフットボールを対象に話題性豊かな出来事を取り上げるツイッターアカウント『Out Of Context Football』が試合後、日本国旗に縦線1本を入れた画像を投稿。縦線がわずかに日の丸に被っている点で、三笘薫の折り返しのシーンにおいてボールがゴールラインを割っていなかったことを象徴しているとみられる。

 このイラストには「センスありすぎ」、「オシャレだな」、「名画」といった称賛のコメントが相次ぐなど、日本のサッカーファンの間で注目を集めている。

 なおツイッター上では「ゴールラインテクノロジー」や「三笘薫」といった勝ち越しゴール直前のシーンに関するワードが次々とトレンド入りしている。